IR情報

営業の概況と課題

ひとりでも多くの幸せなカップルをつくるために。

(1)経営成績に関する分析

 わが国では、厚生労働省の人口動態統計の2016年推計によると、出生数が死亡数を下回る自然減が10年連続となっており、人口減少が深刻な社会問題となっております。また、婚姻件数も前年より約1万4千組減少するなど依然として低い水準が続いており、未婚化、晩婚化は人口減少に大きく影響していると考えられます。
 このような状況の中、少子化問題解決のために出会いの場の創出は不可欠であり、「幸せな出会いを創造する」ことを経営理念としている当社におきましても、顧客満足度の更なる向上を実現するとともに、1組でも多くの成婚者を創出するべく事業に取り組んでまいりました。

@ツヴァイ事業(結婚相手紹介サービス事業)

 ツヴァイ事業におきましては、会員数の増加に向けて、来店予約率、営業力、会員サポートの強化に取り組んでまいりました。来店予約率につきましては、沖縄県沖縄市の「ご来店受付センター」に電話アポイント業務を集中させ、来店予約業務の効率化を行いました。営業力につきましては、外部研修機関の協力のもと、現場力を強化する研修を継続して実施するとともに、10月より、入会時の婚活準備から出会い、成婚までのプログラムを一体化した新商品「パーソナルサポートプラン」の販売を開始し、新規入会者の獲得に取り組みました。会員サポートにおきましては、7月より、新規入会者に対して「3か月フォロープログラム」を導入実施し、早期退会抑制に取り組みました。また、9月には、会員さま向けポータルサイトを刷新し、会員活動の活性化と利便性向上に取り組みました。これらの取り組みにより、入会時単価は73.2千円(前年68.8千円)と向上し、会員同士の成婚者数は前年より改善したものの、新商品の浸透が遅れたことにより、当期の新規入会者数が退会者数を下回ったことで会員数は前年比94.0%となりました。これにより月会費収入が減収となり、売上高は前年比96.7%となりました。

Aライフデザイン事業

 ライフデザイン事業につきましては、地方創生を婚活支援と地域活性化で取り組む「ミライカレッジプロジェクト」の受託や、地酒をテーマとした地域活性化イベント「KURATOMO」等を実施してまいりました。当年の受託件数は25件(前年13件)と前年から伸長したことで、売上高は前年比168.5%となりました。

Bパーティ・イベント事業

 パーティ・イベント事業につきましては、少人数の出会いパーティの参加人数がツヴァイ会員の減少等により前年を下回りました。その不足を補うべく法人団体等からのパーティ・セミナーの企画・運営の受注に重点的に取り組んでまいりましたが、売上高は前年比78.3%となりました。

Cウエディング事業

 ウエディング事業につきましては、「定額マリッジ」の少人数プラン等の新商品開発や提携会場の新規開拓を実施しながら、成婚者や法人団体へのアプローチを強化し、式場やジュエリー販売への送客増加に取り組みました。これらの取り組みにより、売上高は前年比129.0%となりました。

(2)対処すべき課題

@ツヴァイ事業のサービス品質の向上

・会員専用ポータルサイトのサービス機能拡充と利用促進により、会員さま同士の出会いの機会を拡大させてまいります。また、会員向け婚活支援サイトと会員フォロープログラムの内容を充実させることで、活動が停滞している会員さまの活性化を促進し、成婚者を増加させてまいります。
・マリッジコンサルタントのコミュニケーション能力と営業力の強化に取り組み、店舗にご来店頂いたお客さまの満足度を向上させることで、新規入会者数と会員数の拡大につなげてまいります。

A周辺事業の収益向上

・ツヴァイ会員外パーティのクラブチャティオにつきましては、従来のお見合いパーティ中心のモデルから、体験型、イベント型パーティへ収益構造を変化させ、収益を拡大させてまいります。また、新たにシニア向けの交流会メニューを開発し、拡大してまいります。
・ウエディング事業につきましては、成婚者の式場等への送客収入に加え、定額マリッジ等の結婚関連商品の開発と拡販に取り組み、収益を拡大させてまいります。

B法人、自治体向けサービスの拡大

・自治体、法人との連携を強化し、婚活支援事業の受託件数と規模を拡大してまいります。
・移住定住プログラム「ミライカレッジプロジェクト」につきましては、各自治体が立案している地方版総合戦略に基づきながら、実施プログラムのパターンを増やしてまいります。また、女性の多い会員組織へのアプローチを強化し、首都圏女性の参加者を拡大させてまいります。

Cダイバーシティの推進

・従業員が有する多様なスキルや能力、価値観を活かして新しい価値を創造する「ダイバーシティ経営」を推進してまいります。
・女性管理職比率50%の実現を目指し女性活用を推進してまいります。
・人事制度、教育等を見直し働きがいがある職場を実現してまいります。

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